
前回👇️のアイコンサイアムを出た後の話。ここからは、アイコンサイアムを離れて、ワット・ポーへ向かいます。
船でワット・ポーへ行こうと思います。バンコクの移動は車でもできますが、川沿いの場所へ行くなら船の方が便利です。

アイコンサイアム前のチケット売り場で目的地を伝え、一人21バーツのチケットを購入しました。受け取ったチケットには「Yellow Flag」と書かれていました。

というわけで、黄色い旗の乗り場に向かいます。船に乗るのは何故こんなにもワクワクするのか?

アイコンサイアムからワット・ポーまで、陸路だとめんどいが、水路だと川沿いに北上するのみ。船に乗ってしまえば、車の渋滞を考えなくていいのが楽です。

のどかな船内。観光客も地元の人もいて、それぞれの席で川を眺めていました。船のエンジン音と水の音が続きます。

チャオプラヤー川を北上するなら、左側に座るのがおすすめ。なぜかって? 川の景色は左右で見えるものが違います。左側に座ると、進行方向の対岸に見えてくるものがあります。

それは、ワット・アルンです! ワット・アルンは「暁の寺」と呼ばれる、チャオプラヤー川西岸の寺院です。名前の「アルン」は暁に由来するそうです。だとしたら、本当は暁に観た方がよいのでしょうか。
ワット・ポー

ワット・ポーに到着。
ワット・ポーの場所はこの辺りです。チャオプラヤー川沿いにあり、ワット・アルンの対岸側にあります。

寺院の服装注意です。入口付近に、服装についての案内がありました。寺院では肩・腹・太ももが出る服、破れた服、露出の多い服はNGという案内です。観光地ではありますが、寺院なので服装には決まりがあります。
きちんとした服装でお入りください。看板にもその内容が書かれていました。現地でこういう案内を見ると、ここが観光施設ではなく寺院であることを改めて感じます。
寺院は神聖な場所なので、適切な服装が必要です。肌の露出が多い服装は避ける必要があります。写真で案内されているので、言葉が分からなくても内容は伝わりますよね?
男性も、会場への敬意を示す適切な服装が求められます。女性だけでなく、男性にも服装の注意があることが案内されていました。

チケットは外国人一人300バーツでした。入口でチケットを購入してから中に入ります。

こんな近代的なエントランスが設けられてました。かつての寺院の記憶とは違い、入場口はかなり整備されています。観光客を受け入れる場所として管理されていました。

デイヴィ・ジョーンズみたいなヒゲの方がいらっしゃいました。衣装やヒゲの造形がかなり濃いです。ワット・ポーは仏像だけでなく、こういう像のディテールも目に残ります。

お寺の中に入るときは靴を脱ぎ、このバッグにいれて持ち歩きます。靴をその場に置いていくのではなく、袋に入れて自分で持つタイプでした。人が多い場所なので、この方式は分かりやすいです。
涅槃仏

涅槃仏。ワット・ポーが涅槃寺と呼ばれる所以ですね。顔の近くに立つと、顔面の圧がすごい。

ワット・ポーへは何回も来てますが、もう久しぶりすぎて、テンションがあがる。涅槃仏の全身を横から見ると、足先までの長さがよく分かりますね。

仏像は足の裏が重要。涅槃仏の足裏には細かい文様がびっしり入っています。顔や体の大きさに目が行きますが、足裏を見ると、また別の密度があります。

涅槃仏の足裏には、仏教に関わる吉祥文様が並んでいます。一般に108の吉祥文様として知られていて、足裏全体に細かく表現されています。大きさだけでなく、この細部を見るためにも足元まで回る意味があります。

娘はコインを入れて、願い事をする儀式をしていました。涅槃仏のそばには鉢がずらっと並んでいて、そこに硬貨を入れていきます。タイでは、こうしたお布施や祈りの行為は「タンブン」と呼ばれ、功徳を積む意味があります。

ワット・ポーでは108の鉢が並び、涅槃仏の足裏にある108の吉祥文様ともつながるものとして知られています。願い事だけというより、祈りとお布施が一緒になってる感じ。

涅槃仏の後頭部。正面や足裏だけでなく、後ろ側に回るとまた違う見え方になります。金色の背中と後頭部、装飾のある台座が近い距離で見えました。
マッサージ

ワット・ポーへようこそ。ワット・ポーといえば、涅槃仏とマッサージでしょう! 涅槃仏を見た後は、もう一つの目的であるマッサージへ向かいます。

境内には、マッサージや身体の動きに関係する像がありました。

これは効きそうです。

このポーズ、すご。実際に自分でやろうとしたら無理そうな姿勢です。マッサージの技術というより、身体そのものへの理解が形になっているようでした。

では私たちもいざマッサージへ。

境内の端にマッサージの施設があります。寺院の中心部から少し移動した場所にありました。
西洋人の方がたくさん待っていました。こんなところめったに来ないんだから、待ってでも施術を受けることにしました。人生最後かもなぁ。

お値段はこんな感じ。タイマッサージを1時間施術してもらいました。
娘は痛かったと言ってました。たしかにタイ古式マッサージのガチのやつは痛いです。リラックスだけではなく、しっかり伸ばされる感じがあります。ワット・ポーで受けたという記録としても残しておきたい体験でした。
猫
お寺といえば、猫がつきものですが。

ワット・ポーでも、猫と戯れます。



境内

金ピカの仏像が鎮座。やはりゴールドのマテリアルは美しい、スペキュラが重要。光の当たり方で金色の見え方が変わります。

こういう縁の下の力持ちみたいな人たちが重要です。大きな仏像や建物ばかりに目が行きますが、支えているような小さな像にも存在感があります。

かっこいいポケモンみたいな獣。シンハーでしょうか。

ワット・ポーでは涅槃仏とマッサージ施設しか行ったことなかったですが、こんなりっぱな仏像もあったのですね。

カクカクしてる感じの仏塔です。こういうポリゴン数?の少ないオブジェクトも好きです。

ここも初めてでした。ワット・ポーの中でも、まだ見ていなかった場所があったとは。昔はマッサージが目当てだったからね。

やはり仏教美術はかっこいいですね。こうやって人は、仏閣巡りおじさんになっていくわけですね。でも古参アピールをするなら、私は学生時代に仏教美術のお勉強で、奈良の大仏の台座の上に登ったことがある人間なので、今に始まった話ではありません。

そろそろディナーにいく時間でしょうかね。
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