ドリームなごや
7号の乗り方
生まれて初めて夜行バスに乗りました。
東京から岐阜へ行きたいのです。
子供たちの夕飯の用意をしてから、その深夜に出発しようと思います。
もうかなりいい歳なので、新幹線で移動してホテルに泊まる事だってできたし、マイレージも沢山あるので飛行機にだって乗れたのですが(なに空港へ?)、夜行バスという物に乗ってみたかったのです。
というのも、TBSラジオ『朗読・斎藤工 深夜特急 オン・ザ・ロード』を聴いているので、沢木先生の長距離バスの移動に比べたら日本の夜行バスなんて余裕だろうと思ったからです。
いざ東京駅へ。
東京駅

東京のバスターミナルと言えば「バスタ新宿」しか知らない人でしたが、東京駅八重洲口付近もバスターミナルとなっておりました。

岐阜駅行きのドリームなごや7号は、1番のりばの様です。

こちらが1番のりばです。

今日乗るのはこの子。
ドリームなごや7号
バスの本体横っ腹にスーツケース等の大きな荷物を入れる場所があるのですが、MacBook Airを入れた大きなバックパックしか持ってきてなかったので、車内に持ち込もうと思います。
では乗り込みます。

階段でお2階へ。

お席は窓側のC列にしました。
もういい歳なので、ゆったり3列シートなのは許して。

3列シートバスって、AB列とC列の間に通路があるので、C列の方がよりソーシャルディスタンスがあってオススメですね。

各席には、飛行機みたくブランケットがついてました。

充電はUSB-Aタイプでした。差込口は一口だけ。

上部にはライトとエアコンの風が。
Wi-Fi

車内ではJR東海バスフリーWi-Fiが使えました。

だけど飛行機に乗る時みたく、NetflixとDisney+でドラマをしこたまダウンロードしていたので使わなかったです。
Radikoは東京を離れると聴けないですしね。エリアフリーじゃないので。
消灯
走り始めた頃はサービスエリア?でちょいちょい停車しては車内アナウンスがありましたが、消灯してからは静かでした。

列ごとにカーテンがあるので、なんとなく個室感があって良いです。
それはそうと席の上の荷物棚が狭すぎる。
なので足元に大きなバックパックを置いてたのですが、邪魔で脚が伸ばせません。
まだバックパックを抱きかかえた方が楽だったので、重い荷物を抱えて眠りました。

夜中、暗いので間違えて「降ります』ボタンを押してしまったのですが、バスは止まりませんでした。
セーフ!
朝方
朝方に名古屋駅に近づいた頃から、各駅停車バスみたくちょいちょい車内アナウンスがあって停車するので、目が醒めました。
なるほど、岐阜駅行きだけど名古屋駅あたりまでしか眠れないのか。

終点、岐阜駅に到着した様です。
初・夜行バスの感想

- 意外と大丈夫。また乗りたい。
- 3列シートバスはC列がオススメ。
- 大きなバックパックを置くスペースがないので、荷物は少なめでOK。
- 暑かったり寒かったり。温度調節しやすい上着あると便利。
- なんだかんだで、眠れない。けど家でも眠れない人なので問題なし。
- 行かなかったけど、トイレがあるのは安心材料。
- インナーのイヤフォンは消灯時に落としたら探せないから、ヘッドフォンの方が良いな。
- けど帰りは、新幹線に乗せてくれ。