はじめに
さて旅人たる者、動けなければ意味がありません。旅先ですぐに疲れてヘタっていては、もったいないじゃないですか。もったいないオバケが出たら怖いじゃないですか。歩き倒しても疲れない肉体を手に入れないと。
あとビーチリゾートが好きなので水着になる機会が多いのです。カッコいい肉体が欲しい。そうだ、鍛えよう。という事で今年から真面目に筋トレをする事にしました。
この画像は今年の春のオレ。これでも毎日プロテインと酒を飲んで糖質オフにして、週一でジムに行ってたんですよ? サウナに入るが為に。
昨年末に体重が70kgオーバーを記録してしまいました。気づいたら、もう腹がデカくなっても気にしない40代後半の男性になっていたのです。
しかし今年の初めの「🔗後頭部の痛みのあるシコリ?コブ? オデキ?粉瘤を切らずに薬で治した話 」がきっかけでお酒を飲むのを辞めてみた辺りで、ついでに本格的に筋トレしてみようと実行してみました。
旅で人は変わりますからね。自分の場合は受動的に「変わる」のではなく、自発的に「変えてる」んだけどな。昨日と同じじゃつまんないから。
2018年の春から夏までにやった事
- 食事の見直し。カロリー計算アプリ「あすけん」の導入。バランスよく栄養を摂取する。(関連記事:「🔗【あすけん】アプリの使い方 」参照)
- 筋トレ。太腿、背中、胸、腹の大きな筋肉中心。
- 有酸素運動。走らずにウォーキング。会社まで3時間くらい歩いたり。
- 睡眠
これで標準体重を下回りました。1月から8月の8ヶ月で平均7.3kgの減量に成功。身体が軽い! このグラフはその月の平均値ですね。
減量は楽勝でした。糖質を抜いたり摂取カロリーを無闇矢鱈に減らすよりも、糖質も摂って程良い栄養バランスでしっかり食べて身体を動かした方が減量できる事を学んだ。
この画像は8月のオレ。春の画像に比べたら大分スッキリした。腹筋の位置が特定できます。
実は8月の夏休みの韓国旅行🇰🇷のヘウンデビーチに向けて腹筋を割ろうと計画を立てていたのですが、腹筋の中央に縦線が見えてきた頃に気づいたのです。「胸がガリガリ」だと。
いくら腹筋が割れても胸に厚みがないと、ガリガリの小学生みたいな身体に見えますからね。何か思ってたのと違う。
オレは超人ハルクになりたいんや! 痩せりゃ良いってもんじゃねぇ。これからは「痩せている」は褒め言葉ではありませんよ?
そういえばオレって学生時代は一日カロリーメイト一箱で過ごしたり、コーヒーのクリームを飲んで空腹を凌いだり貧乏学生だったじゃないですか。社会人になってからは酒まみれだったし。
オレの人生、筋肉なんて無縁だったわ。筋肉が無い人がいくら減量したって、ガリガリになるだけでした。よし増量しよう。
2018年の秋の増量期にやった事
- 「🔗あすけん」に怒られつつ、一日3000kcal食べる。
- 筋トレ。年末のタイ旅行に向けて特に胸、腕、肩を強化。
- 有酸素運動は無し。
- 睡眠
秋から増量する事に。一日3000kcalカロリーを目標でバランス良く食べる事にしました。この時期は毎日いきなりステーキを食べてたな。一瞬で肉マイレージカードがゴールドカードになったもの。
そして筋トレして胸がほんのり膨らみ始めた気がする。人から見て分からないレベルでね。持ち上がる重量も増えてきた。もちろん腹も出てきた。体重が再び上昇しました。
しかし、ここで増量モードに「待った!」が入ります。理想的にはもっともっともーっと増量期間が必要なんだけど、年末のタイ旅行🇹🇭のビーチに向けて腹が出てるわけにはいかないので、ここに来て一時的に減量する事に決めました。
2018年末に向けての減量期にやった事
- 「🔗あすけん」で毎日80点以上を目指す。
- 筋トレ。忙しくてジムに行けないので、ダンベル買っちゃった。(関連記事:「🔗ファイティングロードのダンベルの組み立て方」)
- 有酸素運動は無し。
- 睡眠
「減量期間は二ヶ月で良いかな?」と10月末から再び減量モードへ。グラフを見る限り、四ヶ月位は必要だったかも。。。
成果
イマココ。触ると分かるんだけど、ぺったんこだった胸が膨らみ始めてきた。まだまだ腹が脂肪で覆われてるけど、何だかもうすぐ割れそうな気がする。
タイ旅行🇹🇭までに腹筋を割りたかったけど、時間切れでした。今この記事をサムイ島のビーチでビールを飲みながら書いてますからね。まぁ一年目はこんなもんかな、40代後半だし。
まとめ
今年は10ヶ月間くらいが減量期で「脂肪と筋肉」を減らし、増量期はたったの2ヶ月間。それだけしか「筋肉と脂肪」を増やしてません。
つまり、まだまだガリガリ君です。でも今年は体脂肪を大幅に減らせたのと、体重の増減をコントロールする方法を手に入れた成果はデカイかな✨
来年は増量期を長く取りたい。その分食費もかさむのだが、それは大人の道楽という事で許して。これだけ身体を晒してまでハードルを上げたのだから、もう後戻りは出来ないだろう。
「自分には厳しいナーガ・シンハーであった(キートン山田)」。
いやデブキャラ方向に転身する可能性も十分あり得るので、先の事は自分にも分かりません。
「常に変化し続けるナーガ・シンハーであった(キートン山田)」。
それでは良いお年を!
「🔗エピソード2」につづく